2012年10月24日水曜日

ケヤキ 試験布染研究会

今日は秩父のムクゲ公園でケヤキとムクゲの研究会をしました。
その一部内容としてケヤキの工程を書かせていただきます。
 
ケヤキの葉を10g、30g、枝を30g、100gに分けます。
枝は1㎝~2㎝程にカットしてます。
 
それぞれを2Lで沸騰後20分で煮出します。
 
染液を取って鍋に戻し、10㎝四方の絹の試験布をいれ10分煮染します。
 
媒染はアルミと鉄の二種類で行います。アルミは2Lの水に2gで0.1%溶液を
鉄は2Lに4gで0.2%溶液を作りました。
鉄の割合は実際の染色では濃い目にです。
 
この後、各染液を二等分して、アルミと鉄を別にして再煮染します。
 
染め上がった試験布の水気を取り、アイロンで乾かします。
この後試験布をカットしてカードにまとめました。
 
 
 

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